まとめ
企業向けブロックチェーン開発支援を行う株式会社ALISは、学歴や資格などの証明書をブロックチェーンで発行するサービスを開始した。偽造や改ざん不可能なブロックチェーン証明書発行を誰もが簡単に、瞬時に、低コストで発行できるようになる。
2019年7月17日(水)、ソーシャルメディア「ALIS」の運営及び、企業向けブロックチェーン開発支援を行う株式会社ALISは「ブロックチェーン証明書発行サービス」の提供を開始した。
このサービスは学歴や資格、デジタルコンテンツの様々な証明を行いたい企業・団体を対象としている。同時に、ALIS利用者が任意で自分の作成した記事をブロックチェーンに登録できる機能も公開。ブロックチェーンの社会適応促進を加速する狙いだ。
言語能力の証明、大学の卒業証明書、あらゆる資格や免許などの「証明書」から、音楽や動画、文章といった「コンテンツ」などは、偽造・改ざんがされていないことを証明するために、高額な信用コストを発生させる。
しかしながら、ここにブロックチェーンを活用した同社のシステムを提供することによって、「信用」検証を既存手法よりも簡単かつ低コストで可能にし、証明書をよりスピーディーに提供できるようにする。