まとめ米宇宙軍はXage Securityとブロックチェーンを利用したデータ保護システムの開発に関する契約を締結した。Xage Securityはすでにネットワークの第三者介入を保護し、衛星から地球に機密データを安全に送信することができるシステムを開発している。
米宇宙軍(USSF)はXage Securityとブロックチェーンを使ったデータ保護システムの開発に関する契約を締結したことを明らかにした。
Xageはすでにブロックチェーン活用の「Xage Security Fabric」を開発しており、データを検証しネットワークを第3者の介入から保護することで衛星から地球に送られる機密データが傍受されることを防ぐ役割を果たしている。
Xage Security FabricはUSSFのネットワーク全体のセキュリティを維持しつつ、ハッカーなどが弱点を攻撃して悪用されることを防止したい考えを示している。
Xage Securityのダンカン・グレートウッドCEOは「ブロックチェーンの使用により、USSFはネットワーク上のすべての資産とデータ要素について効果的な回復力を持つことができるようになった。」とリリースでコメントした。
昨年12月、米空軍においてもXage Security Fabricを評価するためにXageと同様の契約を締結している。
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