ブロックチェーン、福利厚生サービスを学習
大手旅行サービスJTBグループの傘下であるJTBベネフィットが、最も導入企業数の多い福利厚生サービス「えらべる倶楽部」を通して、ブロックチェーンの学習・教育コンテンツの提供の実施が明らかになった。
techtecとの提携により、新型コロナウイルスの影響でオンライン学習環境整備が不可欠となる中でも実現した。
「PoL Enterprise」を通して、福利厚生サービスの1つとして、企業向けのブロックチェーンコンテンツを提供する。
JTBベネフィットとは
JTBベネフィットは、福利厚生分野などの事業を展開する企業であり、福利厚生サービスの加盟者は、約2,150企業・組織の約470万人に及ぶ。
ブロックチェーンコンテンツが提供される「えらべる倶楽部」は、JTBが管理するリゾート・宿泊施設が割引になるサービスに加え、育児・介護・ライフサポートまで多岐にわたって対応している。会員価格で、生活に密着したサービスメニューを利用可能な「福利厚生」のトータルアウトソーシングサービスとなっている。
PuLとは
PoL(ポル)は、学習すればするほどトークンがもらえる暗号資産・ブロックチェーンのオンライン学習サービスのことである。
学習することで得られる「PoLトークン」は、ライターコースや英語コースで活用できる。
PoLでは、長年培ってきた運用実績をベースとして、企業のブロックチェーン事業の設立をワンストップで支援し、“エンタープライズブロックチェーン”の採用・開発をサポートする「PoL Enterprise」を提供する。
同提携によりtechtecは、「福利厚生サービスを全国展開するJTBベネフィットと提携することにより、日本のブロックチェーン産業は著しく拡大すると考えられる。」と期待を膨らませた。