まとめ
大手商社の丸紅はブロックチェーン技術を利用したトレーサビリティを鋼管のトレードにおいて実証実験を開始する。鋼管製品の真正性を証明を可能にする事が目的であり、ブロックチェーン・ソリューションズ社のシステムを利用して実験は行われる。
3月24日、大手商社の丸紅は、鋼管のトレード上でブロックチェーン技術を用いたトレーサビリティの実証実験を始めることを発表した。ブロックチェーンで、鋼管製品の信憑性を証明可能にする。
発表よると、丸紅が50%出資している伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)の鋼管のトレードにおいて、実証実験を実施する。MISIで資金調達した鋼管を対象に、鋼管に関連する各種データをブロックチェーンに連携させ、トレーサビリティに関係する情報の信憑性向上を目標とする。
同実証実験において、シンガポールのブロックチェーン技術のアプリケーション開発企業である、ブロックチェーン・ソリューションズ社(Blockchain Solutions Pte. Ltd)がシステムを築き上げる。
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