まとめ
パナソニックは「高度技術人材コース」を開設し、ブロックチェーン・AI・データサイエンスなどの先端研究領域含む高度技術研究者の新卒・中途採用を開始する。採用・待遇は経歴は問わず、技術レベルを評価する。
3月16日、パナソニックは「高度技術人材コース」を創設し、新卒・中途採用をすることを公表した。同コースでは、AI・データサイエンス等の先端研究分野において、優れた専門技術を保有する研究者を募集する。所有する知識に伴った柔軟な処遇条件にて、本社直轄の研究開発部門で受け入れるという。
募集する研究技術テーマは以下の4つである。
- セキュリティ
IoTサイバーセキュリティ研究開発
ブロックチェーン適用ソリューション開発
- 組込AI
Deep Learning導入技術開発
導入実装時のAI推論精度劣化改良を目的とする技術開発
- クラウドシステム
AI使用クラウドシステムに関連する要件定義・設計・開発
AWS/Azure上でのアプリケーションの開発技術
- AI技術研究
北米、シンガポールの大学・研究機関と共同で、AIを使用する機器やサービスにおけるAIの開発
自律学習技術・群制御・ネットワークによる知能創発応用技術
募集対象は、博士号を持つ博士・ポスドク、もしくは同等の知識や実績を持つ人材。待遇は経歴に関係なく客観的に技術レベルを評価する。パナソニックは公式サイト内にて、同コースのエントリー受付を始めた。