ブロックチェーン技術を新型コロナウイルスの情報共有に使用


まとめ
新型コロナウイルスによる肺炎の拡散抑止策を徹底するため、ブロックチェーンを利用し必要情報を取得・閲覧できるシステムを広州市南沙区でリリースされた。地域の状況と新型肺炎対策に関する有用な情報を、一覧でき、スマートフォンでも閲覧可能だ。

2月2日、広州日報が新型コロナウイルスによる肺炎の拡散抑止策を浸透するために、広州市南沙区でブロックチェーン等のIT技術を使用し、必要な情報を取得・閲覧可能なシステムが正式にリリースされたことを発表した。地方政府の縦割り組織構造による、情報の分割を予防し、効率的な指揮系統を実行する役割が望まれる。

報道によれば、大学の研究所・IT企業・地元政府の約20人が春節休暇中の1月29日からリモートワークでシステムを築いた。1月30日にベータ版をリリースし、2月2日に正式バーションが公表された。各部門が有するデータや膨大なデータを自動で整え、地域の現状と新型肺炎対策に関連する価値ある情報を、一覧できるのが特徴。現場の希望に対応して、スマートフォンでの閲覧にも応じた。

以下、具体的な機能である。

  • 追跡必要者の状況を表示

新型肺炎と確定診断された患者・疑いのある患者・検査で陽性反応が出て確定待ちの患者の人数・感染拡大が深刻な地域の人の出入りの状況を認識できる。

  • 重点エリア表示

多数の統計を統合し、マップで南沙区の中で重点的に対処すべきエリアを可視化させる。

  • 資源情報の表示

南沙区、広州市、広東省に関連する交通・宿泊施設・感染者多発地点・資源の状況をリアルタイムで開示する。

  • ニュース速報

南沙区、広州市の公式的な発表に加え、ニュースプラットフォームに流れた新型肺炎の重要ニュースを開示する。

以上4機能に加え、2月3日には、企業の操業再開に関連するデータも加えられた。

2月5日正午時点で、新型肺炎の感染者は2万4,363人に達する。中国では武漢市に位置する湖北省が1万6,778人と大多数であるが、広州市、広東省の患者数も870人で、中国全土で3番目に多い省となった。

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