まとめ米経済誌「フォーブス」は自社オンラインメディアの広告を非表示にできる権利を発売を始めた。この権利はブロックチェーンを活用しており、暗号通貨のイーサリアム上でノンファンジブル・トークン(NFT)として付与され、他人への転売も可能だ。
米経済誌「フォーブス」が、自社オンラインメディアの広告を非表示にできる権利の発売を開始した。ここにはブロックチェーンが活用されており、暗号通貨のイーサリアムで購入が可能となっている。期間で異なる料金設定となっているが、1週間で0.0052ETH、1カ月間で0.0208ETHが固定額となっている。非表示権はノンファンジブル・トークンとしてイーサリアム上で付与される予定となっており、転売を行うこともできる。
さらにこの販売には、ブロックチェーン企業のUnlockが携わっていることも明らかになっている。
この権利はそれぞれが固有で、代替不可能なノンファンジブル・トークンとなっている。ノンファンジブル・トークンとは、ビットコインなどの代替ができる暗号資産のことである。それぞれが固有の権利として規定されていることで、NFTを売り買いできるサイト“OpenSea”などで売買して、権利を他者に移転できる。
権利をNFTで管理することで二次流通が容易になり、いらなくなった段階で売り出せるため、購入のハードルが下がる仕組みとなっている。
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