まとめ米半導体大手AMDは「ロボット・キャッシュ(Robot Cache)」と「ウルトラ(ULTRA)」と提携しブロックチェーンゲーム開発に参入する。ユーザーやゲーム提供者に安全な購入オプションや流通経路を提供することが目的だ。また、AMDはブロックチェーンゲームアライアンス(BGA)への参加を表明している。
12月13日、米半導体大手のAMDは、ブロックチェーンゲーム開発に取り組む「Robot Cache」と「ULTRA」と提携したことを明らかにした。またAMDは、ブロックチェーンゲームアライアンス(BGA)への参加を表明している。
ディストリビューションチャネルの構築やパブリッシャーやユーザーに安全な購入オプションの設定が今回の狙いとなっている。
BGAは、ネットワークと知識共有の促進・業界共通の基準作成・最優良事例導入の促進により、ゲーム制作におけるブロックチェーン技術採用に取り組む組織である。
AMDがBGAに加入すると、大手ハードウェア製造者としては初めての加入者となる。BGAには、ブロックチェーンゲーム開発で名を馳せるエバードリームソフトなどがすでに加盟している。
今回、新しいブロックチェーンゲームプラットフォームと、AMDのグラフィックカードやプロセッサー技術を連携させる目的がある。AMDの「ライゼン」プロセッサーとラディオンのグラフィックカードで、最適な暗号化コンピューティングやブロック生成を可能にしたい考えだ。
ゲームの関連記事はこちらから