米大手医療保険アンセム:個人の医療データをブロックチェーンで管理/対象は今後3年間で4,000万人に


まとめ
米大手医療保険アンセムは、個人が安全に自身の医療データにアクセスできるような管理システムの開発目的でブロックチェーン利用を計画している。今後3年間で4,000万人のデータを扱う予定であり、2020年初めに複数段階にわけてシステムを公開する計画だ。

12月12日フォーブスによると、米大手医療保険アンセムは、各個人の医療データを安全に管理し共有するために、ブロックチェーンの適用を立案している。4,000万人のデータを今後3年間で取り扱う見通しで、現在試験中である。

ブロックチェーン技術を利用することで、各自それぞれが自分の医療データに安心してアクセスでき、データの共有も可能になる。

ガイル・ブードローCEOは、ニューヨークで開催されたフォーブスの第8回年次ヘルスケアサミットで、「ブロックチェーンは我々に信用問題を解決するチャンスを生み出してくれる。利用者は自身のデータを共有するかを自分で決められる」と述べた。

現在、同社は一部の登録メンバーでテストを実施しており、モバイルアプリでQRコードをスキャンすることで、自身のデータのアクセス権を瞬時に異なるヘルスケアプロバイダーに与えることができる。また、閲覧制限時間も儲けることも可能である。

2020年初期に、アンセムは同ブロックチェーンシステムの公開を多数の段階に分けて行う計画を立てている。

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