バイトダンス:AIの事業展開のために中国企業と合併会社を設立


まとめ
人気動画共有アプリ「TikTok」の運営企業バイトダンスはブロックチェーンとAI事業の展開を中国企業と合併会社を設立し行うことを発表した。TikTokはAI技術を利用しユーザーが好むコンテンツを提供している。

12月14日、人気動画共有アプリ「TikTok」の運営企業バイトダンスは中国のメディア企業と合弁会社を設立し、ブロックチェーンや人工知能(AI)の事業を展開することを明らかにした。これについてはブルームバーグが報じている。

ブルームバーグは、新会社は中国山東省(さんとんしょう)の済南市(さいなんし)に拠点を置き、資本金は1,000万元を予定している。さらにバイトダンスが49%の株式を持ち、残りは中国メディアの企業・上海東方新聞が所有することも決まっている。

TikTokは約5億人にものぼる月間アクティブユーザー数を抱えている。現在、米国のAppストアで2番目にダウンロードされているアプリがTikTokだ。短い動画フィードは、専用AIによって管理され、ユーザーが好むと思われるコンテンツを予測し、配信を行なっている。

ブロックチェーン技術をバイトダンスがどのように活用するのかはまだ明らかとなっていない。しかし考えられるユーズケースは「ディープフェイク」対策である。「ディープフェイク」とは、AI技術で生成される現実のような動画のことを指す。

2019年10月、米企業アクソン・エンタープライズはディープフェイク対策のためにブロックチェーン技術を使ったテストを行うと報じられた。

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