まとめ京都大学が米リップルが開発するブロックチェーンXRP Ledgerのノード運用開始を公表した。国内の大学がXRPバリデータ運用を開始するのは初めての試みである。
11月13日、京都大学は米リップルが開発するブロックチェーンXRP Ledgerのノードの運用を開始した。同大学の運用するノードは、バリデータとしてネットワークに参加し、トランザクションの検証や承認を担うこととなる。日本の大学によるXRPのバリデータ運用は初めてだ。
京都大学は7月に、東京大学と共に米リップルのブロックチェーン技術の学術研究・技術開発支援プロジェクトUBRIに加入した。京都大学によるバリデータの立ち上げは、11月13日に同学で開催したセミナー「Rippleのブロックチェーン技術と国際送金革命」で発表されている。同会には、米リップルのデビッド・シュワルツCTOと吉川絵美氏が登壇した。
京都大学についての関連記事はこちらから