まとめ英大手銀行スタンダード・チャータードは、ブロックチェーン領域での研究強化とバンキングセクターでの応用を目的として「イーサリアム企業連合(EEA)」に加盟したことが明らかとなった。EEAにはすでにJPモルガンやINGなど100社が加盟している。
英大手銀スタンダード・チャータードがイーサリアム(ETH)の企業利用を進める団体「イーサリアム企業連合(EEA)」に加入した。
同銀はブロックチェーン研究の強化、及びバンキングセクターでの適用を目指している。EEAは、オープンスタンダードとして、イーサリアムブロックチェーンの企業同士での使用を進めている。
既に、EEAにはJPモルガンやINGなど100社が加盟しており、スタンダード・チャータード の総資産は、約6,850億ドル(約74兆円)である。ブロックチェーン分野でも活動を開始し、今年8月にはブロックチェーンベースのサプライチェーン・ファイナンスの金融取引を終えた。さらに、リップル社にも投資を行っている。