鉱業・金属業界にもブロックチェーンの波、大手7社がWEFと提携


まとめ
鉱業・金属業界にもブロックチェーンのトレンドの波が押し寄せている。業界共通となる新たな組織を新設し、各種資源とともに関連する炭素排出量を監視・追跡するブロックチェーン・ソリューション構築についての調査を行っていくとしている。

鉱業・金属分野における大手7社は、責任ある持続可能な資源開発をサポートするブロックチェーン・ツールの開発・展開を目的に、世界経済フォーラム(WEF)と連携したことを明らかにした。
マイニング・アンド・メタルス・ブロックチェーン・イニシアティブ(Mining and Metals Blockchain Initiative)は、各種資源とともに関連する炭素排出量を監視・追跡するブロックチェーン・ソリューション構築についての調査を行う。

設立メンバーは、10月25日にWEFが発表している。

この取り組みで、参加企業間におけるリソースとコストのプールへ期待が高まる。また、この業界における非効率性と相互運用性の欠如など、より大きな目的も達成できるだろう。
WEFは、参加企業がブロックチェーン技術の影響と可能性を理解することを支援するため、技術と専門知識を提供する。

同フォーラムは、多数の分野においてブロックチェーン普及の強力な支持者となっており、2018年9月に発表された研究では、環境問題において65のブロックチェーン使用例が確認された。
さらに同月のWEFの別の調査は、ブロックチェーン技術が導入された場合、1兆ドルが貿易金融の対象になることを明らかにしている。
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