ブロックチェーン企業のAlgorand:イスラム市場へ展開し、シャリーアに則る金融認証を獲得


まとめ
ブロックチェーン企業のAlgorandは同社のプラットフォームがイスラム金融の認証を取得したと発表した。イスラム圏では、欧米や日本も組み込まれている現代の金融のスタンダードとは異なった、独自の金融の制度や慣習を持っている。 今回の認証は、イスラム圏への進出に向けた同社にとっての重要な一歩となるだろう。

10月21日のプレスリリースによって、Algorandのプラットフォームはイスラム金融の認可を獲得し、後のイスラム圏企業が規制に従った同社のプラットフォームの使用を明らかにした。

AlgorandCEOのSteve Kokinos氏は、「Algorandのビジョンは常に『包括性』に面していた。著しい成長を続けるイスラム金融市場において、イスラムの先進的な企業が金融のガイドラインに沿ったプラットフォームを使って、新たなビジネス機会が創造可能になったことに興奮している」と語った。

また、承認を得たのは同社のプラットフォームのみであり、プラットフォーム上で構築されたサービスにおいては、シャリーアという法に則っているのかを個々で確認しなければならない。

イスラム圏は、欧米や日本に含まれている現代の金融の基準とは異なった、特有の金融のシステムや慣習がある。

それらは通念上イスラム金融と称され、またイスラム語でシャリーアという「法や規則」を意味する言葉から、シャリーア適格金融(shariah complient finance)と言い換えることもできる。

イスラム金融は利子や投機を禁止とし、このような規定を則った上で特有の金融形態が構築されている。

Algorandはパブリックブロックチェーンのプロジェクトで、Proof of Stale(PoS)を採用し、スケーラビリティの課題解決に成功し、ボーダーレスな経済圏を気づきあげる予定である。

同社は今後、有望な市場として発展が見込まれるイスラム圏に目を止めており、 今回の認証においてはイスラム圏への進出に向けた重要な一歩になっている。

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