ドイツ銀行:銀行間情報ネットワークに参加


まとめ
ドイツ銀行がJPモルガンのブロックチェーンを使った決済サービス「銀行間情報ネットワーク(IIN)」に参加を発表した。今年初めは、185以上の銀行が参加を表明していたが、JPモルガンの元々の顧客や小規模な銀行に限られていた。年末までにIINは400行の参加を目指しており、大手銀行の参加も見込まれている。

ドイツ銀行がJPモルガンのブロックチェーンを使った決済サービス「銀行間情報ネットワーク(IIN)」に参加したことを、フィナンシャル・タイムズが報じた。IINはクロスボーダー送金分野でリップル社やSWIFTとライバルになると見られている。

IINは、クロスボーダー送金において顧客企業同士の情報交換を促す役割を担っている。しかし、3月時点では185以上の銀行が参加を表明していたが、JPモルガンの元々の顧客や小規模な銀行に限られていた。

ドイツ銀行の決済部門トップ、タキス・ジョーガコポウロス氏は、次のようにIIN参加の意義を述べている。

「ドイツ銀行は、他の複数の大手銀行に先駆けてIINに参加することになると望んでいるが、IINによって偏在性がもたらされると良いと考えている。偏在性がこのネットワークの成功の鍵だと感じる」

同氏によると、年末までにIINは400行の参加を目指しており、大手銀行参加の見込みもある。

IINはJPモルガンが開発中の独自仮想通貨JPMコインと同様にイーサリアムのプライベートネットワークである「クオラム」を基盤にしている。

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