アララ、ブロックチェーン活用の「ありがとう」コインの実証実験結果を公表


まとめ
大阪商工会議所にて4月より約2か月間実施したブロックチェーンを活用した個人間コイン流通サービスの実証実験結果が発表された。同検証で、「感謝」の気持ちを可視化することで社内コミュニケーションの活性化に有効であることだけでなく、その他でも応用活用できることが判明し、使用範囲を拡大させていく。

ECインフラ、セキュリティ事業、アプリ開発などを手掛けるアララは、大阪商工会議所にて4月より約2か月間実施したブロックチェーンを活用した個人間コイン流通サービスの実証実験結果を発表した。「良い行動」に対してコインを送りあい「ありがとう」を可視化する実験が、社内コミュニケーションの活性化に有効であることが分かった。
アララは、「良い行動」への「感謝の気持ち」をコインに変えて、個人間で送り合うウェブアプリケーション「arara coin」を開発。実証実験では、大阪商工会議所向けにアプリをカスタマイズした「irodori coin」(彩コイン)を使用し、商工会議所の職員有志26名を対象に実施。「彩コイン」を相互に贈り合い、担当部署・フロアを超えたコミュニケーションの状況把握と、コミュニティ活性化に対する貢献度の可視化を試みた。

実験の結果、80%以上の参加者が実験前と比べてコミュニケーションが活性化したと感じていることが分った。コインを送る頻度は、週1回が過半数を占める。また、コインは「良い行動」に対する評価以外に、イベント案内などの連絡手段にも活用されることが分かったという。

アララは実験を通じ、提案やアイデアへの興味関心度やニーズを図る手段にも利用できることが分かったという。例えば、業務に役立つExcelのマクロをコイン10枚集まれば作成するという告知を出し、集まれば作成、集まらなければコインを返却するといった活用法があるとのこと。

今後の取り組みとしてアララは、社内コミュニケーションの活性化を始め、インセンティブとしての活用、社員食堂やオフィス菓子の購入なの利用も見据え、サービスの改善を行っていくことも明らかにした。

<アララ株式会社 会社概要>
会 社 名:アララ株式会社(ararainc.)
URL:https://www.arara.com/
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル別館
設 立:2006年8月16日
資 本 金:331,500,000円
代表取締役社長:岩井 陽介
事業内容:
【電子マネー/CRM事業】
電子マネー管理、ポイント管理、会員管理、メール配信等を含む統合型販促パッケージ「point+plus」、及びそれに関わるSI・アプリケーションの開発・提供
【メッセージング事業】
高速メール配信サービス「araraメッセージングソリューション」の開発・提供
【データセキュリティ事業】
個人情報検出・管理ソリューション「P-Pointerシリーズ」の開発・提供
【AR事業】
ARプラットフォームアプリ「ARAPPLI」、ARサイネージ「ARAPPLI SIGNAGE」、及びそれに関わるSIの企画・開発・提供
【QRコード(R)関連事業】
スマートフォン向けアプリ「公式QRコードリーダー“Q”」及びQRコード作成サイト「QRコードメーカー」の開発・提供

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