ダップレーダー:約2億5000万円調達


まとめ
分散型アプリケーション(DApps)のデータ分析を提供しているダップレーダー(DappRadar)は複数プロジェクト主導により実施し、直近のラウンドで233万ドル(約2億5000万円)の資金調達完了を発表した。調達した資金は研究開発およびサイトへの新機能の追加に使われる。

9月5日、分散型アプリケーションのデータ分析を提供しているダップレーダーナスパースブロックチェーン・ドットコム・ベンチャーズエンジェル・インベスト・ベルリンの主導による233万ドル(約2億5000万円)のシードラウンドの資金調達を完了したと発表した。同社によると、調達した資金は研究開発およびサイトへの新機能の追加に使われる。

ダップレーダーは、イーサリアム、イオス、トロン、ルーム、イオスといった複数のブロックチェーン上の2500もの分散型アプリケーション・プロジェクトを追跡している。

同社のイアン ・ ケイン氏は、「競合他社の一部とは異なり、“偽の”あるいは“操作された”トラフィック、特にボットによるトラフィックをフィルタリングして除外するという公開された、明確な姿勢を当社は持っている」と述べている。分散型アプリケーションのデータは、プロトコル形式やブロックチェーンネットワークの幅広さのために追跡が難しい。

ケイン氏は、ダップレーダーの月間トラフィックは50万ユーザーを超えているが、トラフィックは極めて不安定なものになる可能性があると語った。デジタル猫収集アプリ「クリプトキティ」のような新しいサービスの登場によって、トラフィックは急増する同氏は述べている。

シードラウンドについて言えば、ブロックチェーン・ドットコム・ベンチャーズのマネージングパートナーである、サミュエル・ハリソン氏は、ケイン氏の言葉を繰り返したうえで、同社の整合性に基づくビジネスモデルについて述べた。

「ダップレーダーは分散型アプリケーションの断面化した世界に、透明性、信頼性、発見をもたらす重要な役割を果たしている。我々はエコシステムへの参加を加速させられるような役割を担いたいと考えている」と同氏はコメントを残した。

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