8月30日に、デジタルガレージと大和証券グループが設立したDG Daiwa Venturesは「DG Lab Fund II E.L.P. Cayman(DG Lab2号ファンド)」を組成したことを明らかにした。
現段階で出資参画が決定している企業は、カカクコム・KDDI・三井住友信託銀行・損害保険ジャパン日本興亜を含み、8月末の時点で100億円超の1次募集が完了される。
2020年3月にはファイナルクローズし、ファンド総額は最終的には200億円程度を想定している。DG Daiwa Ventures はDG Lab1, 2号ファンドを合わせ、総額約300億円のファンド運用を目指す。
DG Lab2号ファンドの投資領域は1号ファンドと同様、ブロックチェーン・AI・VR / AR・セキュリティ・バイオヘルスの5つとなる。
DG Daiwa VenturesはDG Lab Fundについて「従来型のVCには無い、『投資 × 世界レベルのR&D機能』を組み合わせ、投資先のインキュベーションを圧倒的に加速する非常にユニークなファンド」と述べた。
ポートフォリオにはBlockstreamやGoodpatch、WHILLなどが含まれ、8月21日にはIdeinへの出資が明らかとなった。