ブロックチェーン技術によりデジタル証明書を即時発行 / LasTrust


まとめ
ブロックチェーン証明書発行事業を手がけるLasTrust(ラストラスト)はブロックチェーン証明書プラットフォーム「CloudCerts(クラウドサーツ)」の提供を発表。国内外間のやりとりにこれまで膨大な手間と時間を要していた。同技術でスピードや簡素化実現に寄与することを目的としている。

 

22日に、ブロックチェーン証明書の発行事業を手がけるLasTrust(ラストラスト)が、8月9日からブロックチェーン証明書システム「CloudCerts(クラウドサーツ)」の提供を開始したことを明らかにした。

紙の証明書を暗号化し、ブロックチェーンに記録することにより、デジタル証明書を即時発行でき、証明書の信頼度が高まる。スマホ管理・表示も可能で、卒業証明書や学位証明書・資格・学生証・学割証など、様々な証明書をデジタル化し、紙の証明書の取り寄せや再発行にかかる手間とコストの削減を目的としている。

同社は、現在の証明書について「紙で発行されるため、就職・転職活動等でそれを受け取った企業側は、それが本物か偽造されていないかを判断できず、学校側に確認を取るケースもある」と指摘するほか、「人材が海外に進出した際、現地企業や教育機関から英文の卒業証明書を求められることが多いが、日本から海外へ取り寄せるために膨大な手間と時間を要する」ことを改善すべき点として挙げている。

これらの問題解決に、ブロックチェーン技術の登場が大きな進歩となった。同技術が持つ「ブロックに記録されたトランザクションを改ざん不可能」な特徴が生かされ、本サービス提供につながった。

ブロックチェーンの活用によって、「第三者の承認なしに、その証明書の内容が正しいことを検証・立証できる」としている。

サービス開始にあたり、希望企業に向け、モニター特別料金でブロックチェーン証明書のサンプルを発行する。

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