ブロックチェーン・ソリューションの実演に革新 / デロイト


まとめ
デロイト(Deloitte)が「ブロックチェーン・イン・ア・ボックス(Blockchain in a Box=BIAB)」 を公表した。これを利用する企業は、SDカードをユニットに挿し込み、自社製品をシステムに読み込ませるだけで、紹介したいブロックチェーンソリューションの実演が行える。ユーザーに対して手軽かつ簡易な方法で技術を知ってもらえるよう工夫がなされている。

 

世界4大会計事務所の1つであるデロイト(Deloitte)は、プラグアンドプレイ製品 「ブロックチェーン・イン・ア・ボックス(Blockchain in a Box=BIAB)」 を公表した。企業が顧客に対してブロックチェーン・ソリューションを実演する際に使用する。

BIABは、クラウドベースのシステムなどの外部サービスに接続可能な複数の画面と4つのノードを搭載したモバイルユニットである。

SDカードをユニットに挿し込み、自社製品をシステムに読み込ませるだけで、企業は紹介したいブロックチェーンソリューションの実演を行うことが出来る。BIABは「顧客のニーズに合わせたデモ版ソリューションの迅速な選択と交換を実現することが可能である」とデロイトは述べた。

デロイト・コンサルティング(Deloitte Consulting)のプリンシパルで、米国ブロックチェーン責任者であるリンダ・ポークズック(Linda Pawczuk)氏は、2019年8月19日(現地時間)に次のように説明した。

「デロイトは、実際のやり取りにおけるブロックチェーンの性能を理解したいという顧客の為に、このソリューションを作り上げました。ブロックチェーンに関して、しばしばそれがテクノロジーソリューション全体だと誤解がありますが、実際にはより大きなビジネスへの適用やアプローチを可能にするテクノロジーの構成要素なのです。私たちのモバイル・デモンストレーションは実用的で戦術的、また最も重要なことに、顧客にとって目に見えるものです」

BIABのデモンストレーションは、すでに「いくつかの」顧客に対して、そしてCoinDesk主催のConsensus 2019を含むカンファレンスなどで実施されている、とデロイトは述べている。

「ブロックチェーンを分かりやすくするのに役立ち、従来のスライドを用いたデモンストレーションと比べて、斬新、かつ実を伴ったアプローチです」デロイト&トウシュ(Deloitte & Touche)のプリンシパル、Chih-Wei Yi氏は、BIABについてこう述べた。

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