各業界大手企業がBiTAに続々参画:スムーズな物流取引を可能に


まとめ
CP Rail、通称カナダ太平洋鉄道は、Blockchain in Transport Alliance(BiTA)に参加したことが明らかになった。ブロックチェーンは、荷送人と運送業者の間で発生する取引を円滑にする最良のツールとなる役割を持ち、今回のCPのような業界のリーダーが参画することで各業界内の技術革新が行われる契機になると注目を集めている。

CP Rail、通称カナダ太平洋鉄道は、国際物流業界においてブロックチェーン技術導入を促進する業界団体BiTA(Blockchain in Transport Alliance)に参加したことが明らかになった。

BiTA はアメリカ合衆国テネシー州に拠点を置き、貿易や運輸においてのブロックチェーン技術運用の促進、またその運用のための枠組み作りを主張する非営利団体である。貨物、輸送、物流、および関連業界など、さまざまな業界の500人近くのメンバーで構成されている。

今回のCP Railの加盟は、教育、アドボカシー、ネットワーキング、およびブロックチェーンやその他の新興技術に関する商業的成果に焦点を合わせており、地理的、言語的及び文化的な壁を克服してシームレスでスムーズな商取引を可能にする。

BiTAのPatrick Duffy社長は「ブロックチェーンには、荷送人と運送業者の間で発生する取引を円滑にする可能性があるが、CPのような輸送リーダーの積極的な参加が必要である。」と述べた。

昨年5月にはインドのIT企業HCL TechnologiesDaimlerFedExSAPとともにBiTAに参画した。当時「CoTrust」と呼ばれるブロックチェーンアプリケーションプラットフォームを提供していたHCLは、「デジタルテクノロジーに関する深い専門知識をもたらし、業界向けのブロックチェーンベースのソリューションの開発を支援する」と述べていた。多様な業界大手企業との提携により、各業界内の技術革新が行われる契機になると注目を集めている。

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