千葉商科大学、みんな電力の「NEM活用再エネ電力マッチング」を導入


まとめ
千葉商科大学は、みんな電力が提供する再生可能エネルギー由来の電力マッチングサービス「ENECTION」の導入を発表した。同サービスでは、NEMのパブリックブロックチェーンを採用している。自前の大規模ソーラーシステムと不足時の再エネ購入で日本初の自然エネルギー100%の大学を目指していく。

7月31日、千葉商科大学はみんな電力が提供する再生可能エネルギー由来の電力マッチングサービス「ENECTION」の導入を発表した。同学市川キャンパスで使用する電力を、8月1日以降順次再エネ電力へ切り替えるそうだ。千葉商科大学は千葉・野田市にソーラー発電所を保有、そのFIT電気を中心に、必要に応じて他の再エネ電源も活用する形で日本初の「自然エネルギー100%大学」を目指している。

千葉商科大学は2.45MWの出力を誇るメガソーラー野田発電所を中心とした複数の太陽光発電設備を使用、同学における消費電力量を太陽光発電でカバーできるだけの発電量を有しているそうだ。ENECTIONの導入で再エネ電力の割り当てを効率化、2020年度には電力だけではなく、同学におけるガスを含めたすべての消費エネルギーに相当する発電が目標である。

「みんな電力のENECTION」は、NEMのパブリックブロックチェーンを活用した再エネ電力のマッチングサービスである。低コストに加え高精度な電力トレーサビリティを実現。30分単位での電力マッチングを行い、「どの電源からどれだけ電気を買ったか」の証明が可能であるそうだ。

今回の取り組みではメガソーラーで発電した電気に、ENECTIONを通じてトラッキング可能な非化石証明書を付与した。電力自体は東京電力パワーグリッドへのFIT売電を通じて、みんな電力へ特定卸供給を行うようになっている。その電力を千葉商科大学市川キャンパスへ供給し、証明することが可能になるとのこと。天候不順などによる太陽光発電の不足時は、ENECTIONを通じて他の再エネ電源から電力を購入することで再エネ化率100%の実現を可能にした。

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