ブロックチェーン技術をヘルスケア分野へ活用:JEDTrade、自社構想プロジェクトのサービス開始


まとめ
シンガポールJEDTradeは、自社構想プロジェクトJupiter Chainのサービスローンチを行なった。Jupiter Chainは、ヘルスケア分野のエコシステムでブロックチェーン技術との有効活用に強みを持つ。東南アジア初のブロックチェーンが可能にする合意型のデータエクスチェンジ・プラットフォームの1つであると期待されている。

JEDTradeはブロックチェーン技術駆動のビジネスソリューションを構築する大手テクノロジー企業である。同社は、プライバシーを保持したままデータ分析における情報取得を可能にする合意型データエクスチェンジ・プラットフォームの「Jupiter Chain」を開始した。

Jupiter Chainはデータを暗号化し、他者がビッグデータ分析のプロジェクト実行で必要な情報にアクセスする前に合意を要求する。これによりユーザーは個人データを秘匿することができる。

JEDTradeの最高技術責任者(CTO)、アーニー・テオ博士は「JEDTradeが望むのは、Jupiter Chainによってデータの取り扱い方が根本的に変わることである。毎日のインタラクションから大規模なプロセスまで、企業用ブロックチェーン技術はソリューションを渇望する新しい産業とともに、われわれの生活を変える。われわれの準備は整っており、それを届けることを楽しみにしている」と述べた。

このサービスは、セキュリティーが特に必要とされるヘルスケア分野のエコシステムにおいて、ブロックチェーン技術との有効活用に強みを持つ。

実際の事例として、東南アジア諸国連合(ASEAN)に本拠を置き、大手遺伝子試験企業であるGenecareは、Jupiter Chainの提携を発表した。このサービスの利用によって、ユーザーは各人特定の情報とデータを閲覧しながら、そのプライバシーを確実に保つことができる。

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