韓国大手カカオ、ブロックチェーン市場へ参入:イーサリアム勝るネットワークを開発


まとめ
韓国最大のチャットアプリを展開するカカオは、ブロックチェーンネットワークサービス「クレイトン(Klaytn)」を発表した。イーサリアムの処理能力が1秒間に20トランザクションに対し、クレイトンは1秒につき300トランザクションを処理できる。イーサリアムよりも最大15倍速いことが同社により立証されている。

6/27、韓国最大のチャットアプリを展開するカカオは、ブロックチェーンサービスの一般普及を目的として、カカオのブロックチェーン子会社グラウンドXによって独自のネットワーク「クレイトン(Klaytn)」のテストネットを立ち上げたことを発表した。

クレイトンはコンセンサスノード(CN)とレンジャーノード(RN)というコンセプトを採用したハイブリッドアプローチで設計されており、スケーラビリティと透明性の両方を実現しようとしている。

7月には同社は会見を開き、クレイトンがブロックのマイニングをわずか1秒で行えるのに対して、イーサリアムでは約15秒かかると発表。ネットワークの高速処理能力のおかげで、イーサリアムのスループットが1秒間に20トランザクションなのに対して、クレイトンは1秒につき300トランザクションを処理できる。

グラウンドXのCEOハン・ジェスン(Han Jae-sun)氏は、今回の結果について
「モバイルブロックチェーンサービスの初期段階である。レスポンスタイムの削減により、これまで不可能だと考えられていたプロジェクトの多くがいずれ実現する可能性がある。」と言及した。

今回の発表に際しグラウンドXは、LGといった大手企業がクレイトンのガバナンス協議会に参加したと明かした。また、新しいブロックチェーンではすでに多くのプロジェクトが進行中で、それらは7月中にリリースされる計画だとも述べている。

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