リミックスポイント、AIとブロックチェーン技術を融合した産業開発に出資


まとめ
株式会社リミックスポイントは、株式会社Daisyへの出資を発表した。Daisyは、非中央集権型のAIの実現を目指し、ブロックチェーンを活かした分散型のオープンソースプラットフォームを開発する東大発スタートアップ企業だ。リミックスポイントは、テクノロジー分野での新規事業領域を開拓していくことで、収益基盤の安定化と多様化を進めたい考えだ。

株式会社リミックスポイントは、非中央集権型のAIの実現を目的とした、ブロックチェーンを活かした分散型のオープンソースプラットフォームを開発する、株式会社 Daisyへ出資した。

同社は、電力小売などを展開するエネルギー関連事業、同社子会社である株式会社ビットポイントジャパンにおける暗号資産交換業を中心とする金融事業などを展開している。AIやブロックチェーン技術を活用することで、既存事業の更なる成長を推し進めるとしている。

東京大学松尾研究室出身の大澤特任准教授を創業者としたスタートアップ企業、Daisyは、ブロックチェーンを基盤技術として活用することによって、AIの予測精度を向上させたオープンソースプラットフォームを開発していることで注目を集めている。

Daisyのプラットフォームでは、非中央集権型の仕組みを用い、世界中の人が AI を共同制作できるようにする。中央集権的な座組みの中で制作されるAIでは、予測精度の向上などの根本課題を解決することを目指すとしている。Daisyは、未来予測の精度を向上させることで、社会に存在する不確実性を軽減し、産業効率改善を図るAI技術力に強みを持つ。

具体的には、AI、ブロックチェーンを活用した電力需給管理システムの開発やAI、ブロックチェーンエンジニア育成プログラムの共同企画などをするという。

同社は、今回のDaisyとの提携を通じて、エネルギー関連事業においては、最適且つ安定的な電力需給管理体制の構築や価格予測システムの構築などを進めることを予定している。また、金融関連事業においては、最適な仮想通貨ディーリングシステムの構築やトレーディングソフトの開発を進めるる。その他、AI・ブロックチェーンエンジニアを中心とした人材や起業家の育成プログラムの共同企画・運用を図り、業界の育成にも貢献するとしている。

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