6月13日マレーシア、クアラルンプールのサンウェイピラミッドホテルにおいて、TEAMZとLEGNACAPが主催、HUOBI Global、JINSE Finance、COINTIME、SoarEX、HOSTASTAY共催のサミット「TEAMZブロックチェーンサミットアジア」が開催された。TEAMZは、ブロックチェーン業界のスタートアップを育成、東京都大手町を拠点とし、重要な戦略を提供する組織だ。主な事業として、TEAMZブロックチェーンサミット、TEAMZ Strategy、ChainTalk、TEAMZ Capitalなどが挙げられる。
同サミットは、東南アジアにおけるブロックチェーンの発展基盤を構築することを目的に開催され、注目トピックや業界全体の傾向を議論した。マレーシアの政治家や現地上場企業の幹部をはじめ、VC、投資銀行、その他8カ国の有識者、ブロックチェーンの最先端プロジェクトが集結した。
TEAMZ CEOのTianYu Yang氏は、「TEAMZブロックチェーンサミットは過去5年間に渡り大きな成功を収めた。2019年は海外市場の拡大を目指している。初の海外進出となったマレーシアでのサミットでは、マレーシア安全保障委員会が暗号資産取引所3社を承認したニュースに注目し、今こそマレーシアでサミットを開催するのが最良の時期であると考えた。」と述べる。
Litecoinの共同創設者、Litecoin HausのCEOであるFRANKLYN RICHARDS氏は、「The Value of Blockchain（ブロックチェーンの価値）」についてキーノート講演を行った。同氏は、ブロックチェーン技術の開発と応用が我々の社会に様々な利益をもたらすと同時に、特に金融業界の発展に大きな影響を与えることを指摘した。
サミットの2日目に開催されたクロージングパーティでは、マレーシアの中小企業協会の全国総会長が招待され、サミットがマレーシア政府から注目されたことを受け、次回サミットの準備とマレーシアにおけるブロックチェーン産業のさらなる成長のため、TEAMZと協力していくことを約束した。
