米LAキングスがブロックチェーン技術を活用したアプリを導入、グッズの正規品を証明する


まとめ
米プロアイスホッケーチームのロサンゼルス・キングス(LA Kings)が、ブロックチェーンを活用したアプリを導入した。販売グッズには偽造されたものが混入しないよう、ブロックチェーンで管理かつ商品の透明性をファンに訴えることで信用性の構築をはかる狙いがある。

米プロアイスホッケーチームのロサンゼルス・キングス(LA Kings)が、記念品やチームグッズを購入するファンに安心感を与えるために、ブロックチェーンを活用したアプリを導入した。同アプリには、拡張現実(AR)を活用し、チームの記念品やグッズの真偽性、あるいは盗難品かを認識する機能も搭載される。

AR認証アプリ(AR Authentication App)と呼ばれる同アプリは、設定された複数の認証項目が全て確認されないと本物と証明しない。記念品やグッズが本物と証明された場合、アプリにLAキングスの選手や関係者からのビデオメッセージが流れるという。その他、アイスホッケー界で殿堂入りを果たしたリュック・ロビタイユ氏からの動画メッセージが届くこともある。

LAキングスで事業開発・ブランド戦略の担当者、ジョナサン・ロウ氏は、「記念品やグッズの分野でARとブロックチェーンを活用したのは、これが初の試みだろう。何より重要なことは、多くのファンに対して性格な認証技術とセキュリティーを提供できることだ」と述べている。

同アプリの使用方法は、アプリをダウンロードし、ユーザーはまず身元を証明する。身分証明が完了し次第、スマートフォンを利用してステッカー(CoA=Certificate of Authenticity)をスキャンすることで、商品が正規品であるかどうか確認することができる。アプリを使用しても、従来通り、正規品証明のハードコピーを受け取ることもできる。また、アプリでグッズの所有権を転送することも可能だという。

Previous 中国ブロックチェーン関連企業、共同でブロックチェーン産業人材開発に関する白書を編集
Next 野村ホールディングス、ブロックチェーン技術を活用した有価証券交換システムの開発に着手