中国アント・フィナンシャルがブロックチェーン関連事業に投資


まとめ
ブロックチェーン関連事業を手掛けるスタートアップ企業QEDITの資金調達に、中国のEC大手アリババ・グループ(Alibaba Group)の金融関連会社アント・フィナンシャル(Ant Financial)などが参加していたことが判明した。

エンタープライズ向けブロックチェーンのためのプライバシー技術を開発するQEDITは、中国の電子商取引大手アリババ(Alibaba)の関連会社であるアント・フィナンシャル(Ant Financial)を含む投資家による1000万ドル(約11億円)のシリーズAラウンドに成功した。

QEDITはまた、企業のブロックチェーンとゼロ知識証明を組み合わせるアント・フィナンシャルとの共同研究も行うと発表した。 QEDITのZKPを活用した、他の注目されるパートナーシップには、ソフトウェア大手VMウェア(VMWare)と、リインシュアランスグループ・オブ・アメリカ(Reinsurance Group of America)の子会社であるRGAXが含まれる。

テルアビブに拠点を置くQEDITの投資ラウンドを主導したのは、ミズマー・ベンチャーズ(MizMaa Ventures)で、アント・フィナンシャル、RGAX、メロン・キャピタル(Meron Capital)、コリダー・ベンチャーズ(Collider Ventures)、ジョボノ(Jovono)、そしてターゲット・グローバル(Target Global)などが参加した。QEDITは、今回のラウンドAに加え、前回のシードラウンドで300万ドル、そして100万ドルの補助金を獲得しており、これまでに総額1400万ドル(約15億円)を調達している。

QEDITの投資ラウンドは、ミズマ・ベンチャーズ(MizMaa Ventures)が主導し、アント・フィナンシャルとRGAX、メロン・キャピタル(Meron Capital)、コリダー・ベンチャーズ(Collider Ventures)、ジョボノ(Jovono)、ターゲット・グローバル(Target Global)の各社が参加した。 QEDITはこれまでにAラウンド、以前のシードラウンドで300万ドル、そして100万ドルの助成金からなる合計1,400万ドルの資金を受け取っている。

「アント・フィナンシャルは、データプライバシーとセキュリティーを保護するという点において、QEDITと共通のビジョンを持っている。強固なプライバシー対策は、より広範な金融セクターの継続的な発展にとって重要だ。 アント・フィナンシャルは、QEDITと連携し、ブロックチェーンサービスの一部としてこのような機能を提供する。」と、アント・フィナンシャルの副社長、テクノロジー・ビジネスイノベーショングループのゼネラルマネージャーのジェフ・ジャン(Geoff Jiang)氏は述べる

同氏は、アント・フィナンシャルが生産ブロックチェーンの取り組みを開始し、資産を移動させる際のプライバシーの必要性について非常に精通していると指摘した。 アリペイ(支付宝)で知られる同社は、以前、香港とフィリピン間の送金と中国で栽培された米の出所の追跡にブロックチェーンを適用している。

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